イブキボウフウ
イブキボウフウ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 19:52 UTC 版)
イブキボウフウ属(イブキボウフウぞく、学名:Libanotis L.)はセリ科の属の一つ。多年草で、茎は直立し、枝を分ける。茎にはふつう稜があり、角ばる。葉は2-3回羽状複葉で、ふつう羽片に柄がない。花序の下の総苞片はある場合とない場合があり、小花序の下にある小総苞片はある。花弁は白色で、ときに紅色がある。果実の表面には毛があり、分果の隆条は脈状になって離れ、油管は平ら。 世界に15種知られ、日本にはイブキボウフウ1種がある。
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