イバラノリ Hypnea charoides Lamouroux
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(生態写真3)
からだは円柱状で紐のように長い。枝は各方面に不規則に分枝し,さらに棘状の小枝を密生する。また,枝は末端ほど細くなっていき先端は尖る。基部付近では互いに絡み合い,全体で大きな塊を形成する事もある。手ざわりは硬さを感じるものの非常にもろく,ブチブチと容易に折れやすい。生体は,黄色に近い明るい色や濃緑色のもの・紅色に近いものなど変化に富む。 押し葉標本は台紙につくがはがれやすい。銚子ではスジイバラノリとともに夏に多くみられる。
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