イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルーとは? わかりやすく解説

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イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 14:41 UTC 版)

イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー
ボブ・ディラン楽曲
収録アルバム ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム
リリース 1965年3月22日
録音 ニューヨーク、コロムビア・レコーディング・スタジオ(1965年1月15日)
ジャンル フォーク
時間 4分12秒
レーベル コロムビア・レコード
作詞者 ボブ・ディラン
作曲者 ボブ・ディラン
プロデュース トム・ウィルソン
ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム 収録曲
Side 1
  1. サブタレニアン・ホームシック・ブルース
  2. シー・ビロングズ・トゥ・ミー
  3. 「マギーズ・ファーム」
  4. 「ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」
  5. 「アウトロー・ブルース」
  6. 「オン・ザ・ロード・アゲイン」
  7. 「ボブ・ディランの115番目の夢」
Side 2
  1. ミスター・タンブリン・マン
  2. 「エデンの門」
  3. イッツ・オールライト・マ
  4. イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー
ミュージックビデオ
「It's All Over Now, Baby Blue」 - YouTube

イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」(It's All Over Now, Baby Blue)は、ボブ・ディランが1965年に発表した楽曲。

概要

1965年1月15日ニューヨークのコロムビア・レコーディング・スタジオで録音された[1]。演奏はディランのギターとハーモニカ、ウィリアム・E・リー(ビル・リー)のベース[2]1965年3月22日発売の5作目のアルバム『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』に収録。

別バージョンは以下のとおり。

「ベイビー・ブルー」の由来についてディラン本人はこう語っている。

「この曲を書いたときのことは覚えている。ジーン・ヴィンセントの歌を思い出していたんだ。"Baby Blue"。ずっと好きだった曲の一つだ。『彼女に初めて会ったとき/彼女は初めましてと言って、僕の目をのぞき込んだ。そして言った/私の名前はベイビー・ブルー』。高校生のときよく歌ったよ。もちろんあとで僕は別のベイビー・ブルーについて歌ったわけだけど」[3]

カバー・バージョン

アーティスト名 レコード・CD
1965年 ジョーン・バエズ Farewell, Angelina
1965年 バリー・マクガイア 『Eve Of Destruction』
1966年 ゼム Them Again
1966年 クリス・ファーロウ 『14 Things to Think About』
1966年 チョコレート・ウォッチバンド シングル「Sweet Young Thing」のB面
1967年 13thフロア・エレベーターズ Easter Everywhere
1969年 バーズ イージー・ライダー
1969年 ディオン 『Wonder Where I'm Bound』
1970年 リッチー・ヘブンス 『Stonehenge』
1972年 マンフレッド・マンズ・アース・バンド Glorified Magnified
1977年 アニマルズ Before We Were So Rudely Interrupted
1977年 グラハム・ボネット シングル
1979年 リンク・レイ シングル
1985年 マリアンヌ・フェイスフル 『Rich Kid Blues』
1987年 バーズ 1965年6月28日録音。『Never Before
1993年 ジュディ・コリンズ 『Judy Collins Sings Dylan Just Like a Woman』
1995年 レオン・ラッセル レオン・ラッセル・アンド・ザ・シェルター・ピープル』再発盤
1996年 ロジャー・チャップマン 『Kiss My Soul』
1999年 スティーヴ・ハウ & アニー・ハズラム ポートレイツ・オブ・ボブ・ディラン
2000年 ボニー・レイット 映画『Steal This Movie!』のサウンドトラック
2000年 エコー&ザ・バニーメン EP「Avalanche
2002年 ブライアン・フェリー フランティック
2003年 ジョニ・ミッチェル 『The Complete Geffen Recordings』[4]
2004年 ファルコ 『L.I.V.E. Donauinsel』[5]
2006年 マシュー・スウィート & スザンナ・ホフス Under the Covers, Vol. 1
2012年 バッド・レリジョン Chimes of Freedom
2012年 フランシス・カブレル 『Vise Le Ciel Ou Bob Dylan Revisité』
フランス語詞。タイトルは「Tout se finit là, Bébé Bleu」[6]
2023年 キャット・パワー Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』。2022年11月5日公演のライブ音源[7]

脚注




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