イエローウルマ オキナワ

品種登録データベース

イエローウルマ オキナワ【ｲｴﾛｰｳﾙﾏ ｵｷﾅﾜ】（観賞樹）

	登録番号	第14867号
	登録年月日	2007年 2月 20日
	農林水産植物の種類	クロトン
	登録品種の名称及びその読み	イエローウルマ　オキナワ 　よみ：ｲｴﾛｰｳﾙﾏ ｵｷﾅﾜ
	品種登録の有効期限	30 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	仲座威
	品種登録者の住所	沖縄県うるま市字喜屋武５４番地
登録品種の育成をした者の氏名	仲座威
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、自然交雑実生の枝変わりであり、樹形は直立性、葉形のタイプは長葉、新葉は濃黄緑色に明黄色の掃き込み斑、成葉は暗緑色に明黄色の掃き込み斑が入る鉢物向きの品種である。樹形は直立性、樹高はやや高である。枝の色は黄緑、分枝性は密、節間長は中である。葉の展開状態は斜上、葉形のタイプは長葉、異葉性、角の有無及び飛葉の出現性は無、葉身全体の形は長楕円形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鋭形、波打ちは弱、ねじれは無、曲がりは平、そりの有無は有（上部）、凹凸は弱、葉縁の分裂程度は無、葉身長は中、幅はやや狭、厚さは中である。新葉の色は濃黄緑（JHS カラーチャート3307）、成葉表面の色は暗緑（同3708）、裏面の色は穏黄緑（同3514）、新葉及び成葉の斑の有無は有、変化性は無、鮮明さは鮮明、種類数は１種、タイプは掃き込み斑、色は明黄（同2505）、葉脈の色は暗黄緑（同3508）、葉の光沢は強、葉表面及び裏面の毛は無、葉柄の太さ及び長さは中、基部、中部及び上部の色は橙である。「かりゆし」と比較して、葉形のタイプが長葉であること、葉身の波打ちが弱いこと等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、平成８年に育成者の所有地（沖縄県うるま市）において、自然交雑実生の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「イエローサン　オキナワ」であった。