アヴェニオM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 09:48 UTC 版)
2号線の開通に合わせ、2018年から導入が行われているシーメンス製の5車体連接車。コンビーノと同様にフローティング車体を含んだ編成構造を有するが、コンビーノで強度が問題視された車体構造が見直されており、全溶接式のアルミニウム製車体は最新の安全基準であるEN 15227 カテゴリC-IVに準拠した強度を有している一方、総重量は1.2 t/m 未満に抑えられている。2号線開通に先駆けて2018年8月から営業運転を開始し2021年現在は12両(51 - 62)が在籍する他、利用客の増加に応じる形で2020年にはオプションを行使する形で6両の追加発注が実施されており、2023年後半に導入される予定となっている。 「アヴェニオM」も参照 軸配置登場年総数軌間編成運転台対応電圧軸配置備考・参考アヴェニオM 2018- 12両(51 - 62) 1,000mm 5車体連接車 片運転台 直流750V Bo'2'Bo' 全長全幅床面高さ低床率車輪径扉部台車上部31,470mm 2,400mm 305mm 380mm 100% 610mm 空車重量最高速度定員主電動機出力車両出力着席合計38t 70km/h 69人 185人 120kw 480kw
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