アレクサンドロ・ヘンメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:31 UTC 版)
「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事における「アレクサンドロ・ヘンメ」の解説
声 - 宝亀克寿 第603技術試験隊に所属する砲術長で、階級は大尉。ジオン公国成立以前から20年近くも軍務に携わってきたベテラン砲術士で、自分の技術と経験に絶対の自信を持つ職人気質の「大砲屋」。そのため、貧弱な武装しか持たないヨーツンヘイムへの配属にはかなり不満を持っている。 宇宙世紀0079年1月15日、試作兵器として配備された艦隊決戦砲ヨルムンガンドの砲手に任命され、ルウム戦役において評価試験を担当することとなる。戦争の趨勢を左右する新兵器として期待されたヨルムンガンドだったが、実際はモビルスーツの存在を隠すための囮に過ぎなかった。その事実を思い知らされてなお、直接照準による砲撃を行い、マゼラン級戦艦と相討ちとなって戦死している。兵器の主役がモビルスーツへ移りゆく流れを象徴する人物である。
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