アカマツ・クロマツそうほう病とは? わかりやすく解説

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アカマツ・クロマツそうほう病

和名:アカマツ・クロマツそうほう病
学名病原菌Cronartium flaccidum (Albertini et Schweinitz) Winter
    
分布北海道本州九州
 
写真(上):患部出現した黄色のさび胞子
写真(下):中間宿主シャクヤク形成された毛状の冬胞子
説明
マツ主幹紡錘形膨らみかさぶた状になる。春に患部黄色の粉(さび胞子)が形成される患部数年生存し続けるが,そのうち枯れ起こす。幹に球形のこぶができるこぶ病と似ているが,患部球形には肥大せず,発生頻度少ない。本中間宿主を必要とし,ボタン科シャクヤクボタン類,およびゴマノハグサ科トモエシオガマに夏胞子・冬胞子世代形成される中間宿主には5月頃から黄色の粉(夏胞子堆)が形成され枯れ起こし初夏から褐色の毛(冬胞子堆)が形成され,再び担子胞子によってマツへの感染起こす
患部に出現した黄色のさび胞子堆

中間宿主のシャクヤクに形成された毛状の冬胞子堆





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