はごく

デジタル大辞泉

は‐ごく【破獄】

読み方：はごく

［名］(スル)囚人が牢獄(ろうごく)を破って脱走すること。牢破り。脱獄。

[補説] 書名別項。→破獄

はごく【破獄】

読み方：はごく

吉村昭の小説。主人公の佐久間清太郎は、4度の脱獄を成功させた実在の受刑者、白鳥由栄がモデル。「世界」誌に昭和57年（1982）から昭和58年（1983）にかけて連載。単行本は昭和58年（1983）刊行。第36回読売文学賞・第35回芸術選奨文部大臣賞（文学部門）受賞。

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「はごく」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はごく平均的な学生です
• 我々はごくふつうの人間ですよ
• 私が試験に受かったのはごくわずかな可能性によるものだった
• その国はごく最近まで外国人に門戸を閉ざしていた
• 彼はごく普通の人だ
• 彼らはごくわずかなお金で暮らしている
• 彼女はごく接近してその絵を見た
• 自己顕示をしたがる振る舞いは小さな子供にはごく普通のことだ。
• アザミウマ類はごく小さい害虫である。
• 彼女が以前のように歌えるようになる可能性はごくわずかだ。
• 私はごくまれにピアノを弾く。
• 石油が化学製品の材料として用いられるようになったのはごく最近のことである。
• 両者の間には、あったとしても、相違はごくわずかである。
• 彼女はごくささいなことでカッとなった。
• 彼女が父親を尊敬するのはごく当然だ。
• 彼はごく普通の学生です。
• 彼がそういうのはごく普通の事だ。
• 著者たちはごく少数の種の雌も歌うと非常に明確に述べている。
• 大統領に直接会える人はごくわずかだ。
• 大都会では殺人はごく普通のことだ。