にばん

デジタル大辞泉

に‐ばん【二番】

読み方：にばん

１ 順序・等級などが第二であること。「クラスで—の成績」

２ 二度目。2回。

３ 「二番煎じ」「二番太鼓」「二番茶」などの略。

４ 大きさや質が中くらいであること。

「肴かけには—鰤(ぶり)一本」〈浮・胸算用・一〉

５ 《知者を一番にたとえて》愚か者。ばか。

「心だての—なる、紀三井寺のともがら」〈仮・浮世物語・一〉

四日市市四郷地区方言

にばん

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
にばん	普通以下	二流【天気てんきが…】

隠語大辞典

二番

読み方：にばん

1. （一）一番の次ぎに入れる太鼓で、シヤギリとも云う。（二）料理屋で出す材料の二級品の場合にも使う言葉。

分類 芸能

二番

読み方：にばん

1. 賍物犯人。〔第二類　人物風俗〕
2. 贓物故買者を云ふ。
3. 贓物故買者をいう。

二番

読み方：にばん

1. 芝居の着到に相当する。大太鼓、笛が入って賑やかにしゃぎる。楽屋の用意ができましたというしらせである。

分類 寄席／落語

二番

読み方：にばん

1. 愚人をいふ。智ある者を一にたとへ、愚なる者を二番とする也。紀三井寺は順礼の札所の二番なるより、又紀三井寺ともいふ。

二番

読み方：にばん

1. 〔経〕取引所用語。後場の事。

分類 経

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「にばん」の例文・使い方・用例・文例

• 母は傷口にばんそうこうをつけてくれた。
• 傷の上にばんそうこうを引き伸ばしてはる.