に‐や

デジタル大辞泉

に‐や

［連語］

《断定の助動詞「なり」の連用形＋係助詞「や」》

１

㋐文中にあって連体形の結びを伴う用法。…で…か。

「朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし、恨みを負ふつもり—ありけむ」〈源・桐壺〉

㋑文末にあって結びを伴わない用法。…なのか。

「あやし。ひが耳—」〈源・若紫〉

２ 軽く詠嘆的に言い切る意を表す。

「さもあるべき事—」〈奥の細道〉

[補説] 1㋐は下に「あらむ」「あるらむ」「ありけむ」などを伴うことが多い。2は江戸時代の用法。

《格助詞「に」＋係助詞「や」》疑問・反語の意を表す。…に…か。

「そなた—まゐり来(く)べき」〈かげろふ・下〉

隠語大辞典

ニヤ

読み方：にや

1. 兄。

分類 ルンペン／大阪

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二矢

姓	読み方
二矢	にや

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「にや」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女が会いにやってきたときぼくは出かけようとしているところだった
• あなたの指示どおりにやります
• 結局彼はパーティーにやってきた
• その知らせを聞いて間もなく，警察が事務所にやってきた
• 文句を並べないで言われたとおりにやりなさい
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• 彼女はゆっくりと私たちのほうにやって来た
• 私の命じたとおりにやりなさい
• 心にやましいところがない
• 心にやましいところがある
• その機械がどう動くのか実際にやって見せてください
• 若い人たちにやけを起こさせる
• 環境にやさしい製品
• 彼はその少年を使いにやった