ときのオアシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/18 13:04 UTC 版)
1992年(平成4年)作。杉並区天沼3丁目にある天沼もえぎ公園の一角。同公園には自然生態園も設けられている。このオアシスは「時」をテーマにしたもので、時の門. 地界の天庭. 日時計. 広場の中央部に「地界の天庭」と称した大きな時計盤が設置され、時計の針は8時15分をさしている。これは1945年(昭和20年)8月6日の広島に原爆が投下された時間をさしている。
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ときのオアシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 07:29 UTC 版)
「知る区ロード」に4つ設置された「オアシス」のひとつで、「時」をテーマとしている。「みみのオアシス」に続き2番目に設置されたオアシスで、設計は建築家の六角鬼丈による。「ときのオアシス」としての面積は272.34m2。以下の施設が設置されている。 時の門 南側入口付近に位置する。大型のアーチ状のリングと床に描かれた時計の文字盤からなり、時計の針は1945年8月6日に広島に原爆が投下された8時15分を指している。リングは時計のフレームであり、床面の文字盤とともに止まった時間を表現している。 地界の天庭 鏡が貼られた筒を地中に埋め込んだ「地底潜望鏡」で、差し込む太陽光が鏡で反射し、地中にカーテンウォールが広がっているような光景が作り出される。 日時計 時の門の西側に位置する日時計である。オアシスが開設された1992年にタイムカプセルが埋められ、当時「知る区ロード」を舞台に開催されたイベント「タイムカプセル計画」参加者が作成した地図や、未来の自分に宛てて書いた手紙などが保管されていた。カプセルは2001年に掘り出され、内容物が産業商工会館で展示された。 2004年3月には杉並区平和都市宣言15周年を記念して、日時計の下にタイムカプセルが埋設された。このカプセルは2013年8月、杉並区平和都市宣言25周年の際に掘り出され、新しいカプセルが埋設された。
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