てなもんや一本槍とは? わかりやすく解説

てなもんや一本槍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/31 01:28 UTC 版)

てなもんや一本槍
ジャンル コメディ番組
脚本 香川登志緒
演出 馬場淑郎
出演者 藤田まこと
九重佑三子
柳家金語楼
丹下キヨ子
平参平
ピーター
芦屋雁之助
長門勇
原哲男
白木みのる
ほか
製作
制作 朝日放送(ABC)
放送
映像形式 カラー放送
音声形式 モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間 1968年4月7日 - 1970年2月22日 [1]
放送時間 日曜 18:00 - 18:30 [1]
放送分 30 [1]
回数 99 [1]
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てなもんや一本槍』(てなもんやいっぽんやり)は、1968年4月7日から1970年2月22日まで[1]TBS系列局で放送された朝日放送(ABC)製作のコメディ番組である。てなもんやシリーズの第2弾。全99回[1]。放送時間は毎週日曜 18時00分 - 18時30分 (JST)[1] 。カラー放送。

概要

6年弱にわたって放送された『てなもんや三度笠』に替わってスタートした番組。この番組では戦国時代が舞台となり、一国一城の主を夢見る男・長吉が足軽となり、乱世をたくましく生き残る作品となった。

『てなもんや三度笠』から引き続き藤田まことが主演を、香川登志緒が脚本を担当していたが、演出は澤田隆治に替わって馬場淑郎が担当した。そして提供も前田製菓からサンスター歯磨(現・サンスター)と久光製薬に変わり、冒頭の藤田の口上の締めも「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」から「貼っていいのはサロンパス」に変えられた。そして最大の特徴は、『てなもんや三度笠』が当時のABCホールなどの公開スタジオでの疑似生放送風収録番組だったのに対し、この番組はスタジオ収録に変わったことで、合成によって同じ顔のキャラクターが2人登場するという、公開時代では出来ない演出が多用されていた点である。

出演者

スタッフ

コミカライズ

つのだじろうによるコミカライズ作品が『週刊少年サンデー』(小学館刊)に連載された。

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g 朝日放送社史編修室『朝日放送の50年 Ⅲ 資料集』朝日放送株式会社、2000年3月31日、188頁。 

参考資料

関連項目

TBS系列 日曜18時台前半・朝日放送製作枠
前番組 番組名 次番組
てなもんや一本槍
(1968年4月 - 1970年2月)




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