つめあわせオバケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 03:57 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (つ)」の記事における「つめあわせオバケ」の解説
つめあわせオバケは、「つめあわせオバケ」(てんとう虫コミックス31巻収録)に登場する。 手のひらほどの小さな墓石型の道具の中に、使用者の味方になってくれるオバケがたくさん入っている(ロボットか生物かは不明)。墓石を振るとその場に応じたオバケが出てきて、本物同様の大きさに膨れ上がり、様々な用事を足してくれる。雪女のように小さいままでも使用可能。原作やアニメでは以下の様なオバケが登場した。 からかさ小僧 - 雨傘の代わりになる。 雪女 - 暑い日に冷房代わりになる。 海坊主 - 水中から支えて泳ぐ。 鬼火 - 夜道で照明になる。 ろくろ首 - 首を伸ばして少し離れた場所の様子を窺う。 あかなめ- 風呂掃除を行う。 河童- 池や沼に落ちた物を見つける。外見はスネ夫に似ている。 大入道- ぬかるみにはまった車を持ち上げる。 砂かけばばあ- 大量の砂で像を作る。 目目連- カードゲームで相手の背後から手札を盗み見て、目配せで有利な札を教える。 烏天狗- 羽団扇で扇ぐ。 提灯お化け、一つ目入道、幽霊、のっぺらぼうなど - 夜が更けても帰らない人物の捜索に出る。しかし捜す相手を怖がらせてしまった。 なおテレビアニメ第2作第1期では、オバケを出す際に「うらめし」と唱える、という設定が付加されている。 墓石が解体されると1週中から出たオバケたちと暮らさなければならない。
※この「つめあわせオバケ」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (つ)」の解説の一部です。
「つめあわせオバケ」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (つ)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (つ)」の概要を参照ください。
- つめあわせオバケのページへのリンク