タウン‐ミーティング【town meeting】
タウンミーティング(たうんみーてぃんぐ)
小泉内閣の大臣が全国各地で開催されるタウンミーティングに参加し、政策課題などについて市民に語りかけるとともに、市民からの意見に耳を傾ける機会となっている。
タウンミーティングの構想は、2001年5月7日に行われた小泉首相の所信表明演説で、初めて打ち出された。大臣など小泉内閣のメンバーが出席し、半年以内にすべての都道府県で実施することも公約のひとつ。市民と大臣との対話を通じて、市民が政策の形成に参加する機運を盛り上げていきたいとの考えがあるようだ。
早速、6月16日には、竹中平蔵(経済財政担当相)と武部勤(農相)の両大臣が青森県青森市で、また、石原伸晃(行政改革担当相)と遠山敦子(文部科学相)の両大臣が鹿児島県鹿児島市で行われたタウンミーティングに参加した。翌17日には、岩手県滝沢村と熊本県熊本市でも開催された。
今後、残りの都道府県でも週末にタウンミーティングが行われる予定だ。次回は北海道と神奈川県で開催される。
(2001.06.18更新)
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