その後の太田川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:32 UTC 版)
太田川水系では現在新規で事業が行われている治水・利水施設はない。他の水系に見られるような公共事業見直しに絡む問題は三篠川の左支川である関川に広島県が計画していた補助治水ダム事業・「関川治水ダム計画」(重力式コンクリートダム。堤高62.0m)が建設中止となっている。また、1975年の「太田川水系工事実施基本計画」において温井ダムと共に事業計画が為されていた太田川本川の「吉和郷ダム」(旧・戸河内町大字吉和郷付近に予定)は、その後計画自体が立ち消えとなってしまっている。理由は不詳であり型式などダムの基本情報も不明である。開発と自然保護の関わりについては、高瀬堰の魚類影響調査が現在進行形で検討を行っている。
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