その後の地球圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 05:49 UTC 版)
ザンスカール戦争終結後の情勢は『Vガンダム』TVアニメ本編では描かれておらず、作品のPVや書籍による年表でも、宇宙世紀0153年を境に時代がリギルド・センチュリーへと大きく進むため、明らかではないが、地球連邦とザンスカール帝国の間で停戦協定が結ばれたとされる。また小説版『機動戦士Vガンダム』では、三ヶ月する頃には情勢が落ち着いた旨を、ウッソがカサレリアで確認している。同じくカサレリアに戻ったシャクティも、「これならマーベットさんも赤ちゃんを育てられているだろう」と、明るさを取り戻しつつある。 TVアニメ以外では、その後の宇宙世紀を舞台とした作品に小説とラジオドラマで展開された『ガイア・ギア』、テレビ特番とゲームと小説で展開された『G-SAVIOUR』がある。『ガイア・ギア』については『Vガンダム』以前の制作であるために直接繋がる描写は無いものの、作品の舞台である宇宙世紀0203年の時点では地球連邦は健在。『G-SAVIOUR』では、権威回復を目指した地球連邦が強硬策を採った事でコロニー等宇宙諸勢力との紛争が勃発し、連邦の政治的敗北によって宇宙世紀0218年に瓦解した(実質的解体は宇宙世紀0222年)。その後、作中の時代である宇宙世紀0223年時点では、地球圏は地球とコロニーの多数派によるセツルメント国家議会と、月面都市とコロニー少数派によるセツルメント自由同盟の二大陣営へと再編されている。
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