その他のオルデシアの人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:31 UTC 版)
「精霊使いの剣舞」の記事における「その他のオルデシアの人物」の解説
コンラッド・バーティマス オルデシア帝国の宰相で公爵。13巻では、帝都〈オストダキア〉で開催される〈諸国会議〉に列席している。 皇帝暗殺未遂事件の前夜、フィアナに面会し彼女の擁立を支持する諸侯の血判状と、グレイワースの契約精霊の力の〈化身〉を封じた精霊王の血(ブラッド・ストーン)を渡し、皇帝暗殺未遂事件の発端を作った。 実は、事件の前夜にフィアナと接触したのは魔精霊〈バルダンデルス〉の精霊魔装〈混沌の仮面(プロテウス・マスクス)〉によって模倣したミレニアで、本物は事件前日に自殺に見せかけてアルネウス派に毒殺されていた。 ダールス アルネウス派貴族の一人である伯爵。皇帝暗殺未遂事件が起こった帝国議会で、次期皇位継承問題を解決すべきと提言した。 フィネガス・ボード 帝国議会の最大派閥を率いるフィネガス公爵。反アルネウス派貴族の一人で、皇帝暗殺未遂事件当日の帝国議会ではフィアナを女帝に擁立すべきと宣言したが、事件後に血判状に名を連ねた他の反アルネウス派貴族もろとも投獄された。 ロンド 大蔵大臣を務める伯爵。学院都市の視察中に立ち寄った喫茶店でアルバイトをしていたフィアナを見かけて嘲笑するが、クレアに撃退され逃げ帰った。 イナーゼ・ファンブロワ ファーレンガルドの旗手であるファンブロワ家の一員で、帝国騎士団長。軍人としての職務に忠実で、頭が固い。 カミトかちが学院校舎に突入しようとした際に立ち塞がり、エリスの忠告も聞き入れなかったがカミトが〈魔王の指輪〉を使って学院に保管されていた複数の魔神級精霊を暴れさせたことで、帝国騎士団は更に混乱する。
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