せんにん‐そう〔‐サウ〕【仙人草】
せんにんそう (仙人草)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島南部や台湾、中国南部に分布しています。日当たりのよい道ばたや林縁などに生え、蔓を絡ませて伸びます。「ボタンヅル」と同じく「クレマチス」の仲間ですが、葉は羽状複葉で鋸歯がないのが特徴です。8月から10月ごろ、白い花を咲かせます。花弁のように見えるのは萼片です。名前は、果実に残った花柱の密生した白い毛を仙人の髭に見立てたことから。有毒成分が含まれ、茎や葉の乳汁がつくと被れます。
●キンポウゲ科センニンソウ属の落葉木本で、学名は Clematisterniflora。英名は Virgin's bower, Japanese clematis。
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