せんとうそう (仙洞草)




●わが国の各地に分布しています。山野のやや湿ったところに生え、高さは10~30センチになります。葉は1~3回3出複葉で根生し、紫色を帯びた長い柄があります。3月から5月ごろ、花茎を伸ばして複散形花序をつけ、小さな白い花を咲かせます。和名の由来は不詳です。別名で「おうれんだまし(黄連騙し)」と呼ばれますが、これは葉が「せりばおうれん(芹葉黄連)」に似ていることから。食べると美味しいそうです。
●セリ科セントウソウ属の多年草で、学名は Chamaele decumbens。英名はありません。
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