せんごレジームとは? わかりやすく解説

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戦後レジーム

読み方:せんごレジーム
別名:戦後体制

戦争終結した後の国家体制を指す語。特に、日本太平洋戦争敗戦した後に築かれ政治・社会上の諸々体制を指す語。

日本の戦後体制という意味での戦後レジームは、安倍晋三・第90内閣総理大臣当時)により用いられた。戦後レジームの意味具体的内容は、2007年国会答弁によれば戦後の「憲法頂点とした、行政システム教育経済雇用国と地方の関係、外交安全保障などの基本的枠組みとされる

2006年成立し2007年解散した安倍晋三内閣は「戦後レジームからの脱却」をスローガン一つとして掲げ21世紀時代付いていけなくなっている諸体制大胆に改革することの必要性説いた

なお「レジーム」はフランス語由来する語で、(政治体制政権、といった意味を持つ。「アンシャン・レジーム」(ancien régime)のように、1個の用語を成す場合用いられることが多い。なお、安倍晋三が「戦後レジーム」という用語を使用した際は、カタカナ語むやみに使用していると批判する見解見られた。

関連サイト
安倍内閣総理大臣記者会見 - 2006年12月19日
経済財政改革の基本方針二〇〇七に関する質問主意書



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