こち亀銅像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 08:49 UTC 版)
こち亀銅像(こちかめどうぞう)は、日本東京都葛飾区亀有の亀有駅付近に建立されているこちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物の銅像群である。
概要
2006年2月11日に1体目の「両津勘吉像」が建立されて以来、2016年8月9日現在までに大小合わせて15体の像が存在する[1]。製造は富山県高岡市の竹中銅器(旧・竹中製作所)。
2010年4月20日、マラカスを持った「サンバ両さん像」が何者かにより壊され、マラカスを持っている手のうち左腕が折られる事件が起こった[2]。また、2010年5月19日には麗子像が曲げられる事件も起こっている[3][4]。
こち亀銅像一覧
※番号表記は亀有駅内の案内板による。
- 両津勘吉像
- 薔薇と麗子像
- ダブルピース両さん像
- ひとやすみ両さん像
- 敬礼両さん像
- 両津勘吉祭り姿像
- ようこそ亀有へ両さん像
- サンバ両さん像
- 少年両さん像
- 本田像
- ワハハ両さん像
- 少年よ、あの星を目指せ!両さん像
- 中川像
- 麗子像
- ようこそ こち亀の街へ!両津・中川・麗子がお出迎え!像
現在、No.14の「麗子像」は亀有駅南口のイトーヨーカドー(リリオ館)に移設されており、以前あった場所にはNo.2の「薔薇と麗子像」が設置されている。
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No.1 両津勘吉像
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No.7 ようこそ亀有へ両さん像
脚注
- ^ a b “亀有駅前に「こち亀」15体目の銅像 フルカラーは秋本治さんの希望”. 葛飾経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2016年8月9日) 2021年7月12日閲覧。
- ^ “銅像保護と安全のため”. 亀有中央商店街振興組合 (2010年4月21日). 2021年7月12日閲覧。
- ^ “傾いた亀有駅前の「麗子」像、何者かが直す-事件で観光客増える”. 葛飾経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2010年5月22日) 2021年7月12日閲覧。
- ^ “破壊された『こち亀』麗子像、ポーズを変えて復活”. ORICON NEWS (2010年11月6日). 2021年7月12日閲覧。
- ^ 下部には小さな大原大次郎もいる。
こち亀銅像
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「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の記事における「こち亀銅像」の解説
詳細は「こち亀銅像」を参照 一般社会にも影響を与え、浅草神社には「生まれも育ちも浅草の両さん」にちなんで、単行本総発行部数1億3000万冊突破記念の石碑が建立されている。 また、JR亀有駅北口には地元の商店街により制服姿の両津の銅像が建てられ、2006年2月11日、作者の秋本、ラサール石井が出席して除幕式が行われた(→ウィキニュース)。さらに南口にも法被姿の両津の銅像が建てられ、2006年11月18日に除幕式が行われた。 2006年3月3日にはアリオ亀有内にこち亀ゲームぱ〜くがオープンした。2008年11月8日には、両津勘吉の少年時代をかたどった「少年両さん像」の除幕式が行われ、当時の麻生太郎内閣総理大臣も出席している。 2010年3月13日には、「敬礼両さん像」、「サンバ両さん像」、「ダブルピース両さん像」、「少年よ、あの星を目指せ!両さん像」、「ワハハ両さん像」、「中川像」、「麗子像」、「本田像」の計8体の除幕式が行われた。その後、2011年8月6日には映画公開と連載35周年を記念して、ベンチに座ったスタイルの新しい両津像が公開された。
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