こたつ列車
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2006年から、毎年12月から翌年3月末まで北リアス線久慈駅 - 宮古駅間で運行されていた企画列車である。車両内に12台の掘り炬燵が設置され、企画列車専用の弁当販売や車内でなもみなどが登場するイベントもある。当時の三陸鉄道は冬期に乗客数が減少する傾向があったため、その対策として考案されたのが、こたつ列車である。 2018年度の冬からは南リアス線盛駅 - 釜石駅間で「洋風こたつ列車」が運行されている。 2020年度の冬には2年ぶりに久慈駅 - 宮古駅間で「こたつ列車」が運行された。 2005年2月 - こたつ列車を試験運行。 2006年12月 - 久慈駅 - 宮古駅間で冬季限定の企画列車として正式運行開始。 2011年3月 - 東日本大震災による被害で2010年度内の運行を中止。 2012年12月15日 - 震災からの復旧区間、田野畑駅 - 久慈駅間で運行再開。 2014年12月6日 - 全線運行再開後初めての運行。使用車両が36-2110から36-Z形へ変更。 2016年3月 - 36-2110が引退することに伴い、期間限定で36-2110で運行。 2020年12月19日 - 2年ぶりに久慈駅 - 宮古駅間で運行。
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