36-2100形
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「三陸鉄道36-100形気動車」の記事における「36-2100形」の解説
36-100形の車内を改造して2002年に登場した車両で、「さんりく・しおかぜ」の愛称が付けられている。36-110の1両のみ改造され、番号は原番号+2000番の36-2110となった。室内は、掘り炬燵タイプと全面畳敷タイプに転換でき、掘り炬燵タイプでは中央をはさんで両側に4人掛けのテーブルがつく。冬の間「こたつ列車」として北リアス線の土曜日・休日に運転される定期列車1往復にはこの車両が連結されている。貸切もでき、予約すれば特別料理を堪能することができる。 2013年度の例として、お座敷列車は4月27日 - 29日、5月3日 - 6日、久慈 - 田野畑間で1日1往復運行後、6月1日 - 9月23日の土休日(10月14日まで延長。NHKあまちゃん経済効果を参照)、7月27日 - 8月11日の毎日「お座敷列車北三陸号」として運転。こたつ列車として12月1日 - 2014年3月30日の土休日、1月1日 - 1月5日の毎日運転された。 なお、2014年度からはお座敷列車として新型車両36-Z1形が運行を開始したことにより、「お座敷列車北三陸号」・「こたつ列車」から退き、団体貸切や企画列車「しおさいのメモリーズ号」として運転。旧お座敷列車と案内されている。2016年3月に引退し、新潟トランシスへ輸送された。
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