きたいわて ぐるっとパスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > きたいわて ぐるっとパスの意味・解説 

きたいわて ぐるっとパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/24 09:36 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

きたいわて ぐるっとパスは、IGRいわて銀河鉄道三陸鉄道ジェイアールバス東北岩手県北自動車の共同企画によるフリー乗車券である。

概要

岩手県北地域の活性化と広域観光振興のため、盛岡市二戸市久慈市宮古市を結ぶ鉄道・バス路線を構成する各社のタイアップにより誕生した。

一般的なフリー乗車券とは違い、使用時に乗車する方向(右回りまたは左回り)を指定する。逆方向での乗車には無効(一部例外あり)だが、指定した方向に乗車し続けるのであれば途中下車・周回は有効期間内に何度でも自由にできる。

きっぷは直径約12センチ(CDなどとほぼ同じ大きさ)の円盤状。

フリー区間

きっぷの使用条件

使用時に以下のどちらかの乗車方向を指定する。指定した方向とは逆周りの乗車には無効。

  • 右回り - 盛岡→二戸→久慈→宮古→盛岡
  • 左回り - 盛岡→宮古→久慈→二戸→盛岡

ただし、IGR二戸駅~金田一温泉駅間はフリー区間内では盲腸線となるため、指定した乗車方向にかかわらず両方向にフリー乗降できる。

発売額は大人4,980円・小児2,490円、利用開始日から3日間有効。

三陸鉄道の「こたつ列車」・106スーパー特急の乗車には別途追加料金が必要。

発売・利用期間は平成21年7月1日から平成23年5月31日まで。(当初は平成22年5月31日までであったが延長された。)東日本大震災の影響により、発売を見合わせていたが、平成25年7月5日から発売を再開[1]し、平成26年4月6日の三陸鉄道全線再開により、平成27年3月末まで、発売期間が延長[2]され、更に平成28年3月末まで発売期間が延長された。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ http://www.igr.jp/wp/tickets/n-iwate-gpass
  2. ^ 後者は駅待合室掲示の「IGR銀河ニュースNo12」から

発売箇所

鉄道2社のみでの発売。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「きたいわて ぐるっとパス」の関連用語

きたいわて ぐるっとパスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



きたいわて ぐるっとパスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのきたいわて ぐるっとパス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS