くめうたとは? わかりやすく解説

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くめ‐うた【久米歌/来目歌】

読み方:くめうた

古代歌謡のうち、記紀神武天皇の条にある久米部(くめべ)が歌ったとされる6首の歌。また、特に久米舞用いる歌をいう。


くめうた 【久米歌】

日本古代歌謡一つ久米舞にうたう歌。記紀には神武天皇久米部大伴氏の祖)を率いて諸族を討った時、軍士を鼓舞した歌とある。今は宮内庁楽師雅楽歌曲として演奏久米舞久米部がまった舞で、舞人四人歌人四人笏拍子和琴竜笛篳篥などを使う。平安以後大嘗会豊明節会にだけ行い室町期中絶したが、明治以後大嘗会紀元節用いられてきた。


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