くの一たちの関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:08 UTC 版)
蓮花(れんか) 尾張からの密偵からひまわりが受け取った或る密書を巡り、ひまわり達を付け狙う奥州のある藩のくの一3人組のリーダー格。真面目で任務には忠実だが、忍としては情に厚すぎたり腕前そのものからして忍としての能力は高いとは言い難い。仲間達が離脱していく後も単身ひまわり達を尾張まで追う。ひまわりとは敵味方でありながら時として共闘を経験して、最終的には和解をした。最終回で、ひまわりと再会して旅に出た(もともと、ひまわりは山じじいと旅をするつもりであり、蓮花に変身した山じじいと勘違いしていた)。 梅(うめ) 蓮花、竹と共にひまわりを狙うくの一の一人。かなりの天然ボケ。半蔵とは恋人同士。途中で任務を放棄して半蔵と逃亡。その後は半蔵と結婚して旅芸人をしていたが、竹の下で庇護を受ける事になる。 竹(たけ) 蓮花、梅と共にひまわりを狙うくの一の一人。しっかり者だが見栄っ張りの所があり、故郷の母親には「さる大名のお側妾に召し抱えられた」と嘘をついていた。しかしその後、裸の殿様に妻として迎えられるという玉の輿を果たす。故郷の村から母を呼び寄せたり、かつての仲間に便宜を図ったりなど、情に厚い。 忍の棟梁 蓮花達の上司に当たる総髪の老人。 半蔵(はんぞう) 梅と恋仲にある方言丸出しの忍者。通称・半人前の半蔵。梅と共に抜け忍となり、添い遂げる事に。 竹の母 老齢にあるが、しっかりとした性格で洞察力もある。竹が結婚した後は城内で暮らしていると思われる。 尾張の殿様 蓮花たちが狙っていた密書をひまわりから受け取り、歓待した人。領国経営の面では割と優れていると思われるが、家臣たち等への態度は極めて横暴。ひまわりの取り成しで蓮花の藩と友好関係を築くことになったが、その手紙の文面も不遜なもので書き直しを要求されるほど(要求には応じたが)。
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