きのくにや‐ぶんざえもん〔‐ブンザヱモン〕【紀国屋文左衛門】
紀伊国屋 文左衛門 (きのくにや ぶんざえもん)
1669?〜1734 (??年〜享保19年) |
【豪商】 一代で築いた巨万の富を、一代で使い果たした「紀文大尽」。 |
江戸中期の豪商。紀伊国(和歌山県)生まれとされ、紀州みかんを江戸に運ぶ商売で利を得、のち材木商として江戸に進出。老中柳沢吉保に取り入り、幕府の御用達商人となる。中でも上野寛永寺の用材調達で投機的に巨万の富を得た。吉原で奈良屋茂左衛門と大尽遊びを競った話など、豪遊伝説が残る。柳沢吉保失脚後に廃業、落魄した生活を送ったという。 |
年(和暦) |
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●1702年 (元禄15年) | ■赤穂浪士討ち入り | |
●1703年 (元禄16年) | ■江戸開府100年 | |
●1705年 (宝永2年) | ■御蔭参り流行 | |
●1707年 (宝永4年) | ■富士山噴火 | |
●1718年 (享保3年) | ■御蔭参り流行 | |
●1719年 (享保4年) | ■相対済し令 | |
●1720年 (享保5年) | ■江戸大火 | |
●1720年 (享保5年) | ■江戸町火消しいろは組を設置 | |
●1722年 (享保7年) | ■小石川養病所設置 | |
●1732年 (享保17年) | ■西日本に蝗害 |
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