きしゅうみかんとは? わかりやすく解説

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きしゅう‐みかん〔キシウ‐〕【紀州×柑】

読み方:きしゅうみかん

ミカン一品種。生育は遅いが大木になる。実は冬に黄赤色に熟し香気高く酸味少なく種子が多い。中国原産和歌山地方栽培され明治中期以後ウンシュウミカン普及する以前代表的品種であった。こみかん。


きしゅうみかん (紀州蜜柑)

Citrus kinokuni

Citrus kinokuni

明治時代に「温州みかん」が導入されるまでは、わが国代表的な柑橘類でした。果実小さく「小みかん」とも呼ばれ、種があるのが特徴です。江戸時代紀伊國屋文左衛門が嵐をついて江戸まで送ったみかんとしても有名です。和歌山県での栽培は、安土桃山時代遡るいいます。「温州みかん」におされて生産減少していますが、現在でも主産地和歌山県で、鹿児島県でも栽培されています。
ミカン科ミカン属常緑低木で、学名Citrus kinokuni。英名はありません。
ミカンのほかの用語一覧
ミカン:  清見タンゴール  獅子柚  甘夏蜜柑  紀州蜜柑  菊地檸檬  酸橘
ミヤマシキミ:  深山樒



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