かのんほうとは? わかりやすく解説

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カノン‐ほう〔‐ハフ〕【カノン法】

読み方:かのんほう

教会法のうち、特に、ローマカトリック教会公会議または教皇制定するものをいう教会法典


カノン‐ほう〔‐ハウ〕【カノン砲】


【カノン砲】(かのんほう)

Gun
榴弾砲よりも更に多い装薬発射され、高い初速とほぼ平の弾道を描く砲。
対戦車砲高射砲戦車砲などがこれにあたり、高い精度命中率を誇る。
装甲目標用の徹甲弾歩兵支援用の榴弾対空防御使用される場合には対空散弾など目的によって使用弾種も多い。

榴弾砲もカノン砲も野戦砲として一まとめにされるため、しばしば混同されがちであるが、対戦車自走砲などはカノン砲からの転用であり榴弾砲からではない。
第二次世界大戦時は「長距離攻撃には榴弾砲直接射撃はカノン砲」というような現在のような基準がなく、単純に内径対す砲身長で区分されていたため、区分的にはカノン砲が多く野戦用のカノン砲(対戦車砲)による戦車撃破多かった



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