かうんと

デジタル大辞泉

カウント【count】

読み方：かうんと

［名］(スル)

１ 数をかぞえること。また、その数。「発売枚数を—する」

２ 野球で、「ボールカウント」または「アウトカウント」の略。

３

㋐プロボクシングで、選手がダウンしたとき、審判が1から10までその秒数をかぞえること。

㋑プロレスリングで、フォールされた選手の両肩がマットについたり、反則が行われたりしたときに、審判がその秒数をかぞえること。

４ 放射線量の単位の一。ガイガーミュラー計数管などによる計数。ふつう毎分の計数（カウント数）で表し記号にcpmを用いる。

Juggling用語事典

カウント

読み方：かうんと
【英】：Count

パッシングで何回ごとにパスを出すかというリズムを指す言葉。カウントは右手と左手のどちらのスローも数えるので注意が必要。例えば4カウントなら パス－左－右－左－パス－左－右－左－パス－… というように4回ごとにパスをだす。 4カウントの4拍子のリズムが人間にとって最も心地よいものなので、このカウントをパッシングの基本パターンにする事が多い。パスをするのは常に同じ手（たいていは右手）である。パッシングにおいて相手に対して投げるスローをパススロー、自分に投げるスローをセルフスローと呼ぶことがある。4カウントでパスをする右手だけに注目すると、パス－セルフ－パス－セルフと交互に投げていることが分かる。 4カウントをさらに早くしたのが2カウント。これは一方の手が常に相手にパスを出すパターンであり、シャワーという別名がある。非常に見栄えがするパッシングであるため上級者はこちらの方を基本パターンにするのを好むようである。 パッシングでは常に同じ手でパスをするのが普通でこの場合カウント数は偶数になるが、左右交互にパスを出すようなパッシングパターンではカウント数は奇数になる。左右のバランスを取ると言う観点からは奇数カウントのパッシングも練習するのが望ましい。但しやっている感覚はかなり気持ち悪い。 1カウントは手にきた全ての物を相手にパスするパッシングパターンである。究極のパッシング(もうどんなに頑張ってもこれ以上パスする事はできない）と言う事でアルティミット（Ultimate)と呼ばれている。 いろいろなカウントのパッシングを組み合わせたルーティーンとして3-3-10や4-4-8なども参照すると良い。

Weblio日本語例文用例辞書

「かうんと」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はなかなかうんと言わないだろう.