おおぎまち

美術人名辞典

正親町三条公廉

読み方：おおぎまち　

江戸前期の公卿。実昭の子。仕えて正四位下参議に至る。寛文11年（1671）歿、22才。

正親町三条公綱

読み方：おおぎまち　

公卿。実雅の次男。仕えて従一位権大納言に至る。文明３年（1471）歿。

正親町三条公高

読み方：おおぎまち　

実有の男。参議正三位皇。後奈良天皇の第一皇子、御母は吉徳門院藤原栄子。御名は方仁。在位三十年。慶安元年（1648）崩御、30才。

正親町三条実久

読み方：おおぎまち　

公卿。実昭の次男、公兼の嗣子。中将・権中納言・正三位を経て宰相に至る。元禄８年（1695）歿、40才。

正親町三条実義

読み方：おおぎまち　

江戸後期の公卿。公則の子。仕えて従三位参議左中将に至る。文政３年（1802）歿、23才。

正親町三条実興

読み方：おおぎまち

室町後期の公卿。権大納言公治の子。正四位上参議右中将に至る。文明13年（1481）歿、24才。

正親町公兼

読み方：おおぎまち

室町後期の公卿。初名は公遠、のち公兼、法名を禅空。仕えて従一位権大納言に至る。大永５年（1525）歿、74才。

正親町公叙

読み方：おおぎまち　

室町後期の公卿。実胤の子。法名は慈空。権中納言正二位に至る。天文18年（1549）歿、36才。

正親町公澄

読み方：おおぎまち　

公卿。実秀の子。持季の養子。仕えて従二位権大納言に至る。文明２年（1470）歿、41才。

正親町実光

読み方：おおぎまち　

江戸後期の公卿。公明の子。仕えて正二位権大納言に至る。文化14年（1817）歿、41才。

正親町実徳

読み方：おおぎまち　

江戸後期の公卿。実光の次男。公遒の弟。従二位となる。勲一等・瑞宝章が贈られる。明治29年（1896）歿、83才。

正親町実胤

読み方：おおぎまち　

戦国時代の公卿。初名は実枝、出家後、空円と号す。権大納言正親町公兼の子。母は三条西実隆の娘。参議・正四位・権大納言を経て従一位に至る。永禄９年（1566）歿、77才。

正親町実連

読み方：おおぎまち　

江戸後期の公卿。公通の末子。権大納言従一位。享和２年（1802）歿、83才。

正親町持季

読み方：おおぎまち　

公卿。実秀の子。仕えて従一位権大納言に至る。文正２年51才の時落飾し、法名を空慶と号した。歿年未詳。