いのくちの香りとは? わかりやすく解説

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いのくちの香り【イノクチノカオリ】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第8267号
登録年月日 2000年 7月 31日
農林水産植物の種類 つばき
登録品種の名称及びその読み いのくちの香り
 よみ:イノクチノカオリ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅 2003年 8月 1日
品種登録者の名称 井口村尾川武雄
品種登録者の住所 富山県東砺波郡井口村蛇喰26、東京都大島町元町字風待31番
登録品種の育成をした者の氏名 尾川武雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「ウラク’64」の自然交雑実生から育成されたものであり,花は鮮紫ピンク色一重咲きの中輪となる鉢物及び花壇向きの品種である。樹形及び樹高は普通,太さ分枝性及び節間長は中である。形は長楕円形大きさはかなり大,姿は中折先端の形は鋭尖形脚の形は鋭脚,色は濃緑光沢は有,厚さは中,葉縁の形は鋭い細鋸歯葉柄長さは長,葉柄及びの毛は無である。花は一重咲き花形ラッパ咲き着き方は横向き大きさは中輪である。花色区分単色花色地色)は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9705),外花弁の形は卵形,弁脈は明確,弁縁の形は丸,花弁数は9以下,外花弁の曲り方は外曲の形は長尖形である。雄ずいの形は筒しべ,花糸の色は淡黄,やくの色は黄褐,花弁雄ずいのゆ着はしない子房の毛は多,室数は3,花の香りは強である。開花期早春咲き開花量は中である。「太郎冠者」と比較して花色が鮮紫ピンク(同9705)であること,外花弁の曲り方が外曲であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成2年育成者温室東京都大島町)において,「ウラク’64」の自然交雑実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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