『遙かなる時空の中で3』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 08:52 UTC 版)
「遙かなる時空の中で3」の記事における「『遙かなる時空の中で3』」の解説
前作の『遙かなる時空の中で』および『遙かなる時空の中で2』との大幅な違いは、以下の点が見られる。 運命上書きシステム 主人公は、ゲーム中に白龍から時空を越える力を授かることができ、この力により今までに経験した章の冒頭に遡ることができる。また特定のルートでは、主人公の意思と関係なく、更に過去の時空へと飛ばされることもある。 運命を上書きすると、表示される選択肢の内容や数が変化し、選んだ結果次第で、特定の人物の行動や運命を変えることもできる。 絆の関 本作の仲間にも、攻略上突破する必要がある複数の心の壁が存在する。特定のイベントでそれらを解放し、信頼度を順に満たしていかないと、最大の信頼は得られなくなっている。 仲間の特技の習得 戦闘で敵を倒すと、倒した敵の属性によって、龍神の力を五行に割り振られた数値で取得可能。その数値は、主人公および同行中の仲間に分け与えることができ、これにより仲間は新たな特技を習得したり、既に習得している特技のレベルを上げることができる。レベルが高いほど、比例して効果も上がる。また、仲間の特技はマップ移動中と戦闘中しか使うことができない。 特技は攻撃系・攻撃支援系・回復系・移動中のみ恩恵を得られるものなど様々あり、どれも各々の性格や性質を表している。 戦闘や移動には直接関係ないが、主人公以外は「ささやき」という特技も覚えられる。 戦闘における円陣の採用 同行している仲間を、主人公を中心とした円陣に組ませることができる。最大で8人、主人公の周りに配置することが可能で、戦闘に参加できるのは主人公を含めて最大で4人。この円陣は戦闘時の自分のターンに回転させて、戦うキャラクターを交代させることができる。 戦闘中以外ならば、円陣の配置を変更することが可能。 主人公との合体技の他にも、主人公を除く戦闘に参加している仲間同士で、協力技が使える。 協力技と合体技 前述のように主人公と特定の仲間、または特定の仲間同士で、通常の攻撃よりも強力な技を使うことができる。 通常の協力技はそれぞれの五行の属性によって決まる。主人公との合体技に大きく関わるのが信頼度で、一定値に達していないと出すことができない。物語の進行によって習得する協力技もあり、それは特定の仲間同士でなければ発動しない。(協力技は『十六夜記』とのMIXJOY(後述)をしなければ使用不可)
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