『華麗なる逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『華麗なる逆転』」の解説
毘忌尼(びきに)[ビキニ] 目撃者。「葉桜院」の住職を務める尼僧であやめの育ての親。48歳。一人称は「オバサン」。倉院流霊媒道の流れを汲む霊行道の繋がりから綾里家とは遠い血縁に当たり、「DL6号事件」で失踪するまでの綾里舞子について知る数少ない人物。大笑いすると頬肉が揺れるほどふくよかな顔付きと体型をしており、豪快な性格。冬の腰痛が悩みの種。全シリーズ中の証人で最も背が不自由で、目撃証言のために出廷した際にはあまりの背の低さに驚いた裁判官が係官にみかん箱を2個用意させたほど。冥からは「ジューショクさま」と呼ばれ、優しく接されている。名前の由来は「坊さんらしい漢字」として選んだ「毘」と「忌」を見て思い付いたものから。作中ではその名前から幾度か誤解を生んでおり、誰も法名の漢字を聞かない。 あやめ[アヤメ] 被告人。街から遠く離れた山奥にある霊行道場「葉桜院」の尼僧。苗字が「葉桜院」となっているが、これは便宜上で本来の苗字は不明。25歳。美柳ちなみと瓜二つな容姿をしており、成歩堂はそのことで「葉桜院」に向かう決意を固めている。幼い頃に毘忌尼に引き取られた孤児であるため、彼女との血の繋がりは無い。普段は世俗との関わりを絶った本堂で毘忌尼と2人暮らしをしているが、たまに山を降りて街へ出かける事があるらしく、携帯電話とパソコンを使いこなせたり、スノーモービルの運転も可能など、ある程度都会への順応もあるという一面を見せる。 天流斎 エリス(てんりゅうさい エリス)[エリス] 被害者。絵本「まほうのびん」で賞を受賞した有名な絵本作家。読者に癒しを与える作風で知られる。絵本を読む子供達が抱く魔法使いのイメージを壊さないためとして、常に黒いローブに身を包み、水晶が埋め込まれた杖を持って自ら魔法使いの扮装をしている心優しい人物。
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