『痕2』の構想
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脚本の高橋龍也は『痕』の続編について、1999年5月20日「サンケイスポーツ」紙で「いますぐということではなくて、機会があればやってみたい。僕のシリーズヒーロー像を投影してますし、多分ライフワークになるでしょう。これで会社をやめられませんね」と語っている[要文献特定詳細情報]。キャラクターもシリーズモノを意識して作っていた。しかし、高橋はその後Leafを辞め、現在のところ続編の構想は立ち消えとなっている。 以下の話はリーフスタッフが『WHITE ALBUM』発売前の1997年12月に出したコピー本で、高橋と水無月が『痕2』をもしやるならということで語ったもの。ただし、会社Leafとして『痕2』の作製を計画していたわけではない。 舞台をノスタルジックな田舎から夜の大都会に、季節を夏から冬に移す。 作品のコンセプトは、鬼VS人造の鬼。 特定エンドの続きではなく、ルート毎に前作『痕』の各キャラクターエンドの続きから始まるマルチスタート方式。 新ヒロイン登場。名前は「早紀(さき)」。耕一と同じコンビニのアルバイトをしている。特徴的な柏木四姉妹とは対照的に、"普通"を意識した少女漫画のオーソドックスなヒロイン。眼鏡キャラクター。 物語の前半は新ヒロインの早紀を軸に進んでいき、後半は柏木四姉妹を軸に進んでいく。
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