『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』に関するエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:43 UTC 版)
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仙台で同居していた兄が特撮に造詣が深く、オーディションでは二人三脚で乗り越えた。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』において自身が演じた明神つかさは自身の子供の頃の夢だった警察官であり、オーディション段階から警察役のセリフを読むことが多く、自身も年齢からも警察官に選ばれるだろうと予想していたが、ピンクだったのは意外だったという。つかさの祖父が警察官という設定は、奥山自身の境遇を基にしている。父親はあまり口を出さなかったが、唯一のアドバイスは第8話の張り込みシーンでのアンパンと牛乳を観て、魚肉ソーセージなどの音が出ない物の方が良いという意見であった。 つかさのキャラクター像は奥山本人とは正反対であるといい、奥山は役と異なり食べるのが好きで可愛いものには興味がないという。また、奥山は当初ショートカットだったことから、序盤はウィッグを着用していた。 自身では運動ができる方だと思い込んでいたものの、第4話ではアクションをこなせずほとんどをスーツアクターの五味涼子が吹き替えることとなった。これを悔しいと感じた奥山は、アクション監督の福沢博文やスーツアクター勢の指導を受け、第41話での素面アクションへ結実させるに至った。また、同話での岩を投げるシーンは、奥山がソフトボール経験者であることから取り入れられたものである。福沢は、番組終了後のインタビューで自身が見てきた女性キャストの中で一番動けると評している。
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