「CR」の意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 15:03 UTC 版)
「CR」の語源は「card reader」の頭文字であるという説が定説となっている。1992年登場当時は単語「card」の1文字目と3文字目だという説や、「card reserve」の頭文字だとする説など、はっきりしなかった。その後、一部パチンコ攻略誌などが積極的に唱えた「card reader」の頭文字だという説が主流となっている。 いずれにしてもCR機とはパチンコ玉を供給する方式についての区別であるため、CR機というのはデジパチの別名ではない。よってCR機と対比されるのは現金機などパチンコ玉を供給する方式が異なる機器である。しかし、CR機と現金機は単にパチンコ玉を供給する方式に関する区分だけでなく、後述の確率変動に関する基準が違い、遊技機のゲーム性にも影響を与えているため、羽根モノなどといった括りでも分類される。 現金機のイメージが強い羽根モノタイプの機種でも、「CR - 」の接頭語を持つ機種も少なくない(2012年現在)。 なお2018年2月以降に保安通信協会等の指定試験機関における型式試験を受けた機種については、「CR」の代わりに「P」の接頭辞を持つ(通称「P機」)。「CR機」と「P機」では、接頭辞以外に内部規定も大きく変更されている点に注意が必要。
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