「黄色い6000系」ラッピング車両
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「西武6000系電車」の記事における「「黄色い6000系」ラッピング車両」の解説
2015年(平成27年)4月に、西武鉄道の前身となる「武蔵野鉄道」が開業から100周年を迎えるため、6157Fに「黄色い電車」をイメージしたラッピングが施され、「黄色い6000系電車」として同年4月18日の臨時列車から運行を開始した。西武の黄色い車両が地下鉄および他線区に乗り入れるのは今回が初めてとなる。 ラッピングは側面が2000系、前面は3000系をイメージしたデザインとなっている。黄色い電車の特徴である前面のステンレス製飾り板については、左右非対称の正面形状には合わず、見る角度によって違和感があることなどから省略された。 なお、このラッピングならびに小手指→池袋への送り込み回送の様子がテレビ朝日『タモリ倶楽部』で2015年5月29日に放送され、10号車の中吊り広告のうち1枚がタモリ倶楽部仕様だった。ロケ時には出演者直筆のサインが書かれ、現在も残っている。運行期間途中にスマイルビジョン設置の改造を実施したため、当初2016年3月までの運行予定を延長し4月まで運行された。 2015年から約1年間運行された「黄色い6000系電車」(6157F) 「南入曽車両基地 電車まつり2015」では「黄色い6000系電車」が展示された。
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