「頭のよい人」の比較文化的研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/15 01:30 UTC 版)
「能力因子」の記事における「「頭のよい人」の比較文化的研究」の解説
石田秀子、小笠原春彦、藤永保らが日本、韓国、中国、台湾、カナダ、メキシコの6カ国において行った比較文化的研究によれば、頭がよいとされる人の因子は以下のようにまとめることができる。 知的・言語的流動性 判断力がある・判断が速い・要領がよい・頭の回転が速い 社交的能力 話がおもしろい・つきあい上手・ユーモアがある・話し上手・話題が豊富 共感能力 人の立場になって考える・謙虚・思いやりがある・誤りを率直に認める 勤勉・効率性 時間の使い方がうまい・計画性がある・よく勉強する・学校の成績がよい・字がきれい 有識性 語彙が豊富・文章がうまい・知識豊富・よく本を読む 文献:『学び合う教室』西川純著 東洋館出版
※この「「頭のよい人」の比較文化的研究」の解説は、「能力因子」の解説の一部です。
「「頭のよい人」の比較文化的研究」を含む「能力因子」の記事については、「能力因子」の概要を参照ください。
- 「頭のよい人」の比較文化的研究のページへのリンク