「輝き」編(5巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 01:31 UTC 版)
「不能犯 (漫画)」の記事における「「輝き」編(5巻)」の解説
淳(あつし) 多田が入院している病院で同じく重度の心臓病で入院している母親の息子。甘えん坊で所謂マザコンであり、母親の勧めで剣道をしているが本人はまったくやる気がない。 母親を勇気付けるため人肌脱いだ多田が稽古を付け、それなりに実力はついたものの、次の大会の対戦相手がインターハイ常連の実力者の為、尻込みしていたが多田に檄を飛ばされ試合に挑む。 結局試合は勝ったものの、それは相手を5万円で買収した八百長試合であった為、それをネタに強請られてしまい、口封じの為に宇相吹に殺しの依頼をする。結果的に自身の思惑通りに事を運ぶ事こそできたものの、淳自身は取り返しのつかない事をしてしまった後悔と罪悪感に押しつぶされ、手術室の前で母親の手術が終わるのを、ただ泣きながら待つだけだった。 峰岸(みねぎし) 淳の剣道の試合の一回戦の対戦相手。インターハイ常連の実力者だが、淳の買収により八百長で負ける。それをネタに淳を強請り、大金を要求した事から、進退窮まった淳の依頼を受けた宇相吹により、小麦粉を青酸カリと思い込まされ、共に淳を強請ろうと目論んでいた友人共々、ショック死させられる。
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