「赤い海」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 19:01 UTC 版)
「XENON-199X・R-」の記事における「「赤い海」」の解説
トウノ 「赤い海」の幹部。「赤い海」において対XENON作戦を始め幾つかのプロジェクトを統括する謎の男。念動力や衝撃波といった超能力を使い、「赤い海」のサイボーグですらその力の前には敵わない。正体は謎に包まれている。 叶飛鳥――“XENON”のもとに刺客を送り込み、叶飛鳥を試す様な行動をとる。 『XENON-199X・R-』において飛鳥の能力が開放されると同時に「日本の独立」をアメリカに宣言した。 「青い鞄」によって判明した事実によれば1945年8月6日広島に投下された原子爆弾の爆心地で発見された突然変異体。柳田國男の『遠野物語』からコードネーム・「トウノ」と名付けられ、その後数度の核実験に晒されながらも死ぬ所かそのエネルギーを吸収し成長。新たにコードネーム・「ムスペル」が与えられる。核爆発すら呑み込む力を持ちながら遺伝子上はあくまで人間という不可解極まりない存在。 生まれた時から怪物扱いされ人間の感情その物は理解できないながらも、自分が存在する理由は善意と悪意をあわせ持つ人間に「生」を選択させる事だと考えている。 “謎の人物” トウノに指令を与える「赤い海」の役職。アメリカから派遣されていた「赤い海」極東支部の管理官だったが、トウノの独立宣言の手始めとして殺害される。
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