「赤い月」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 04:05 UTC 版)
日本では2010年代後半からマスメディアで盛んに取り上げられるようになり、その際に月がイチゴのように赤く見えるため名付けられたという誤情報が広まった。 赤といってもイチゴのような鮮やかな赤やピンクに月が染まるわけではなく、あくまで赤みや黄色みがかって見えるという程度である。また場所や気候によっては必ずしも赤い月になるわけではない。月が赤く見える原理は、夕日が赤く見えるのと同じである。月が地平線近くにあるときに月の光のうちの波長が長い赤い光が吸収されずに残ることで赤く見えるのである。夏至の頃には月が空の低い位置を通るため、赤い月が観測しやすくなる。 2016年のストロベリームーンの際にはTwitter上でストロベリームーンとハムがよく似ていることが話題になった。
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