「詐欺」の発覚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 18:04 UTC 版)
「交渉成立」後、その被害者は詐欺師側に金銭を渡し、首を長くしてチケットが届くのを待つ事になるが、当然のごとくなかなかチケットは届かない。しかし、これについて相手側に問い合わせても、しばらくの間は相手側は「遅れています」などの返答を行ってくる場合が多く(この返答で怪しまれないために、交渉段階で「多忙によりレスが遅れがちで申し訳ありません」などと三味線を弾くケースもある)、この時点ではなかなか詐欺である事に気づけない。 イベント開催日間際もしくは当日以降になってやっと「詐欺」に遭った事に気づく場合が多い。 また、「チケット」そのものはきちんと手元には届いたが、偽造のチケットであったり、正規のチケットであっても、チケットそのものが無効扱いになっていた事が発覚し、当日会場で入場を拒否されたケースもある。
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