「著名人クイズ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:23 UTC 版)
金曜時代に出されていた最終問題。あらかじめ5人の著名人にクイズを出題し、正解者を予想する。特番では、実際に著名人をスタジオに呼んで、その場でクイズを出題する。 パネリストは5人の著名人の中から1人を指名。各著名人にはオッズ(倍率)が割り振られており、正解しそうな人ほど低倍率となっている。第1回には西川りゅうじん、たいぞう、眞鍋かをり、篠沢秀夫、池谷幸雄もいた。 歴代最低オッズだったのは眞鍋かをりの1倍で、歴代最高オッズだったのはたいぞう(滅多に正解しない、いわゆる大ボケ担当で、このコーナーのレギュラーだった)の2億倍。しかし、あまりにもオッズに幅があることから、2001年夏ごろからオッズが最少で10倍、最大で50倍程度に落ち着くようになった(まれに100倍はあった)。 極端に倍率の高い著名人を指名して正解した場合、得点が6桁を超えてしまうことがあり、賭け点を表示する上段の得点板も得点表示板として使用することもあった(例えば、100万点なら下段に「000000」、上段に「1」と表示される。得点が1兆を超える場合は得点板の上下に「999999」と表示され、その場合は古舘の発言と放送時にテロップでフォローした)。 2002年1月から、5人全員が間違える「全員不正解」という選択肢が登場した。この背景には2001年秋ごろの1回、黒沢年雄は正解者がいないと思い、「我々は(誰にも)賭けません!」と宣言し、パートナーの中井美穂が中野英雄に10点賭ける格好になり、結果黒沢・中井組が賭けた中野をはじめ全員が不正解となり、優勝となった。この黒沢の心理を読まれたスタッフの思惑が裏腹になったことと、この一件で全員不正解の時に点数を増やすことができない不都合が表面化した背景から、新たに「全員不正解」を入れる格好になった。 指名した著名人が正解すれば、設定された倍率返し。不正解であれば賭け点没収。 「全員不正解」を選択した場合、全員不正解であれば設定された倍率返し。1人でも正解すれば賭け点没収。 全チームはずれの場合は持ち点を一番多く残しているチームが優勝となる。全チーム0点の場合は優勝賞品が視聴者プレゼントになる。
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