「極右」から「行動する保守」へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 18:47 UTC 版)
「瀬戸弘幸」の記事における「「極右」から「行動する保守」へ」の解説
自らの立場を指すときに主に使う言葉は「極右」→「右翼」→「新保守」→「保守」と変遷している。2005・6年ごろは「極右」と自負し、「右翼」「保守派」(瀬戸は両者をほぼ同義としていた)との違いを強調した。 瀬戸によると、「保守」の「反共」は、共産主義からローカルな立場で「伝統・文化」を守るためのものでしかないが、「極右」の「滅共」は、共産主義を攻め滅ぼすことを目指し、「反共」から「滅共」への転換を「神聖な義務」とする。 2007年の参院選立候補に際しては「ネット右翼」のネガティブなレッテルに挑む意味で「ネット右翼の代表として、選挙に挑んでいきたい」と述べた。 選挙後は、より広い層に受けいれられるべく、「行動する新保守運動」と名乗り、後には「行動する保守運動」あるいは「行動する保守」を称するようになった。 2010年3月には「保守という概念では説明できない部分がある」ためとして「行動する保守運動」に代えて「行動する社会運動」を使うと宣言したが、2010年後半にはほとんど使わなくなって「行動する保守の旗頭」を任じるようになった。
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