「楯状地」と「盾状地」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 14:49 UTC 版)
朝野洋一「盾状地考」(『茨城大學政経學會雑誌』Vol.74、p64、2004年)においては「盾状地」と表記されている。その理由を朝野は、漢和辞典によれば「楯」は源平合戦で船縁に立てるなどした木製の板であり、「盾」はギリシャやローマの戦士が腕に通して身を守るものでやや内側に湾曲しており、後者の「盾」のほうが地形の表現としては適切であるからだとしている。しかし、楯も盾も漢字的には同じで東洋・西洋の区別を付けない見方がある。 ウィキペディア日本語版の検索結果では「盾状地」より「楯状地」の表記のほうが多いため、本項目名は「楯状地」と表記する。
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