「循環バス」運行開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 07:50 UTC 版)
「新潟市南区区バス」の記事における「「循環バス」運行開始」の解説
先の構想に沿って、市は中心部を起点に市域を循環し、公共交通を補完する目的でコミュニティバスの社会実験を実施する事を決定。白根市が事業主体となって新潟交通西に運行を委託する「21条バス」として2年間の試験運行実施が決まり、2004年12月16日に白根市循環バス(しろねし・じゅんかんバス)として運行を開始した。白根市内のうち公共交通の空白域や著しく不便な地域を循環する路線網が構築された他、それまで白根中心部から市東部の大郷・鷲巻地区を経由して新潟市黒埼地区中心部の大野町(現西区大野町)まで運行されていた新潟交通西の路線バスを廃止し、ほぼ同じ運行ルートを循環バスの路線網に組み込んだ。 運行には、市が新規に購入した日野・リエッセの圧縮天然ガス (CNG) 改造車が充てられ(検査日などには一般の小型車両が代替して運用に充当される)、運行・管理は新潟交通西潟東営業所が受託。運賃は全区間均一で大人100円、子供50円(小学生未満は無料)に設定された。
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