「座敷童子」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:26 UTC 版)
雨の夜の旅籠を舞台とし、宿の女主人と一人の妊婦を取り巻いて、座敷童子が現れるエピソード。2話構成。 関連事象:女郎屋、堕胎。 志乃(しの) 声 - 田中理恵 雨の降る夜に旅籠「万屋」を訪れた金髪碧眼そばかすの女。使用人として働いていた家の若だんなとの間のややこ(赤子)を身篭っており、無事に産む事を望んでいる。 久代(ひさよ) 声 - 藤田淑子 万屋の老女将。部屋は満室であったが、身重の志乃の頼みを聞き入れ、本来は客室でない最上階に彼女を泊める。色々と世話を焼くものの、志乃のような身の上で子供を産む事には苦言を呈す。 徳次(とくじ) 声 - 塩屋浩三 万屋の番頭。黒い縮れ髪で暗褐色の肌をしている。 直助(なおすけ) 声 - 竹本英史 志乃の働いていた家が差し向けた殺し屋。志乃を腹の赤子ともども亡き者にしようと狙う。 若だんな 声 - 沼田祐介 志乃が使用人として働いていた家の跡取り息子。志乃が身篭っている子の父親だが容貌は描写されていない。 座敷童子 声 - 日比愛子 赤ん坊 声 - 小松里歌 万屋に泊まった志乃の前に突然現れた子供達。正体は座敷童子の意識。
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