「冥王星」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:24 UTC 版)
黒王百合華が編み出した理論を元に、その息子、キング・ハデスが創設した犯罪組織で団守彦とD.D.C.の宿敵。心理カウンセラーやホームページなどの悪意がたまる場所から依頼者を見つけ出して接触し犯罪計画を持ちかけ、犯罪計画を授けて犯罪を実行させ、成功した場合は依頼者の全財産の半分を貰い受ける(ただし必ずしも金銭とは限らず『幻奏館殺人事件』のように芸術作品などを指定する場合もある)。失敗した場合は後催眠を使い、依頼者同士を殺し合わせたり第三者に殺害されるようにしたり解明者を殺害しようとさせることによって自分たちの存在を隠滅しようとする。「頭脳集団である」ことと犯罪計画に対して直接手を出さないことを美学としており、美学を破ったために上がメンバーとしての「品位」を持たぬと判断した者は容赦なく「処刑(殺害ではなく、強力な催眠術により自我を喪失させ廃人にする)」する。メンバーは必ず体のどこかに冥王星の惑星記号の形の刺青をいれており、これによりメンバーであることが認識される。物語開始の8年前、団守彦と連城暁を中心とするD.D.C.によって壊滅に追い込まれたが、本拠地を知られずに済んだため潜伏活動を続け、復活した。『棲龍館殺人事件』で本拠地を警察とD.D.C.に制圧され、再び壊滅した。
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