「冬のコタツ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/12 05:04 UTC 版)
稽古が終わり、師匠と弟子がコタツに入って暖まっている。 「外からは見えないので、師匠の手を握っても分からないかな?」と考えた一人の弟子が、コタツの中で師匠のものと思われる手をギュッ! 「握り返してきたぞ…。ひょっとしたら、俺に気があるのかな?」 一人で喜んでいると、向こうから声がかかって師匠は行ってしまう。 「ん? 師匠は向こうへ行ったのに、手だけこっちにある…これは他の奴の手か!?」「エヘヘヘ、俺のだ」「何で握るんだよ!?」「俺も師匠の手と思ったんだ。ここでこうなったのも何かの縁、腕相撲でもしようか?」
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